コラムその12 2019/8/21

モロッコの刺繍その2 ベルベル刺繍

 

 

前回に引き続き今回はモロッコの伝統的な刺繍、ベルベル刺繍を紹介します。

 

首都ラバトから約550㎞、モロッコ南東部エルラシディアとティネリールの間に位置するところにグルミマという小さな町があります。人口は2万人に満たないほどで、北アフリカの先住民ベルベル人が多く住んでいます。

 

この地域に住む女性がまとう、黒地に蛍光色の刺繍が施されたマントがありますが、これを「タハルート」と呼び、この「タハルート」に施された刺繍がベルベル刺繍です。

 

ベルベル刺繍は、グルミマ周辺のモロッコ南部、砂漠近くに住むベルべル人の伝統的な刺繍で、ベルベル人の女性は家事や農作業の合間に、一針一針手縫いで作り上げます。

柄は下書きせず、その時その時の思い付きによるとか。

「タハルート」に施される刺繍のモチーフは、町や集落によって微妙に異なるようです。

グルミマでは幾何学的な花の模様が主流のようですが、少し離れたエルフードやリッサニ、メルズーガ砂漠の方では、動物のモチーフもみられるそうです。

また、既婚者は地味目な色合いで、未婚者はカラフルな色合いが多いようです。

 

「タハルート」は2m×1.5mくらいの大きさで、黒字のウールもしくはウール混紡の生地に、カラフルなアクリルの糸で刺繍します。

 

「タハルート」の使い方は、外出する時、着ている洋服の上に頭から身体を覆うようにまとう人もいれば、身体全体や上半身のみまとう人もいます。

また、大きな物を運ぶ時、赤ちゃんのおくるみに、夏は家の中へ風通しをよくするために玄関つけ、解放したドアから家の中が見えないように目隠しとして使われるなど、いろんな用途に使われるそうです。

 

「タハルート」のカラフルさは、広大な砂漠で目立つようにという意味もあるのかな?と思いました。

 

現在、フェズ刺繍の先生からベルベル刺繍も教わっています。

フェズ刺繍と同時に習い始め、どちらかを選ぼうと思っていましたが、フェズ刺繍とはまた違った楽しさがあり、どちらか選ぶことができずにいます。

フェズ刺繍は刺している最後の方で模様が出てくる楽しみがあり、ベルベル刺繍は糸のカラフルさに刺していてとてもハッピーな気分になり、また、となりに何のモチーフをもってこようかなと迷う楽しみがあります。

モロッコ刺繍はどちらもとっても幸せな時間にしてくれます。

 

写真の一番上の右が基本のステッチ1です。

ベルベル刺繍のすばらしさをお見せしたく、私はまだ作品がないのでご一緒させていただいている方からストールをお借りしました。2段目の2枚の写真です。その下の写真がストールのそれぞれのモチーフです。(写真は拡大できますのでクリックしてみて下さい)

黒地の生地はかなり薄いシースルーで実際に肩にかけた方がとても素敵です。

そのうち私もストールに挑戦しようと思っています。

 

モロッコ刺繍、みなさんも始めませんか?

                                                                                                           (by  Tomoko.N)

 



コラムその11 2019/7/15

モロッコの刺繍その1 フェズ刺繍

 

 

モロッコの伝統的な刺繍に、フェズ刺繍とベルベル刺繍があります。

今回はフェズ刺繍をご紹介します。

 

フェズ刺繍とは、フェズ地方に伝わる伝統的な刺繍です。

一番の特徴は、表・裏どちらから見ても同じ模様が施されているということです。

多くの他の刺繍は表・裏がありますが、フェズ刺繍はリバーシブルです。

 

イスラムでは一切の偶像崇拝を禁じていることから、人や動物を使用しない模様としての装飾文化が発達してきましたが、フェズ刺繍も同様に、アラベスクの幾何学模様をモチーフに刺繍が施されています。

 

フェズでは、青は平和、赤は預言者モハメッドの色、緑はイスラムの聖なる色とされ、青、赤、緑の糸で刺繍されたものが好まれているそうです。

 

また、フェズでは古くから刺繍が女性の重要な仕事とされ、母親から娘へと受け継がれてきたそう。嫁入り道具として母親の刺したテーブルクロス、ベッドカバー、枕カバーなどが持たされたそうです。

刺繍の美しさもさることながら、愛情あふれる美しさを感じます。

 

フェズ刺繍の技法は特別難しいものではなく、布目を数えながら縦、横、斜めに刺し、行った道を戻ってくると模様が出来上がるというもの。

模様の折り返し地点から始点まで戻ってくると柄が出来るという刺し方で、糸が同じ所を2度は通りません。一筆書きのように刺します。

 

私がモロッコ刺繍を始めたのはひょんなことからで、それは、フェズの陶器が欲しくてネット検索をしていたところ、フェズの陶器の写真の中にフェズ刺繍が一緒に載っていました。

その美しさに一瞬で虜になってしまい、陶器の検索はどこへやら、自分でもその刺繍が刺せるようになりたい!!と、急遽モロッコ刺繍の教室捜しになりました。

 

刺繍を始めて1年3か月。

行って戻っての簡単な技法の刺繍ですが、習い始めの頃は、どこからどこへ刺していくのか全く解らず、かなりへこんでました。

最近は、ご一緒させていただいている諸先輩方にはまだまだ及びませんが、先生に聞かずとも何とか解読(?)できる図案もあり(1人で解読てきた時が快感!)、楽しい刺繍ライフです。

目標は刺繍一面のテーブルクロス。いつのことやら、ですが。

 

その、通っている刺繍教室の先生が6月にご本を出されました。

「初めてのフェズ刺繍 表も裏も美しいモロッコ伝統の刺繍技法と図案」

 (2019年 株式会社誠文堂新光社発行 アタマンチャック中山奈穂美著) です。

オールカラーで刺し順がワンステップずつ出ています。

恥ずかしながら、右の3枚の写真が現在の私。

上2枚がティークロス、3枚目は模様の練習をかねてフキンに刺してみました。

洗った食器を拭くのが嫌いですが、食器拭きが少し楽しくなりそう。

美しい、素晴らしい刺繍は先生のご本を見ていただければと思います。

 

                                                                                                           (by  Tomoko.N)

 



コラムその10 2019/6/17

『世界食べものマップ』

 

とてもワクワクする、旅行に行きたくなるような本をご紹介したいと思います。

「世界食べものマップ」です。(2017年 株式会社河出書房新社発行 フェーベ・シッラーニ著)。

帯には、「世界6大陸 39か国をおいしい食べ物で大紹介!」とあり、カラフルな可愛いイラストでそれぞれの国の特産物、名物料理や食文化なども紹介しています。

 

知らない食材や料理がたくさん。

大人が見てもとても楽しい本です。

あれもこれも食べてみたい!現地で!と思ってしまう、食いしん坊にはたまらない本です。

イタリアの方が書いた本ですが、説明が面白。

 

日本について、

「もっとも健康的な料理のひとつとして知られる日本料理、.....、 世界にほこる肉の王様、神戸牛は日本生まれで、とてもやわらかい肉になるのは、ウシにマッサージをして育てるからだといわれている...。 木材でできたはしで食べる。汁の多い料理も、スプーンをつかわずに、おわんから直接飲む。」

 

へー、神戸牛、そうなんだー。

洋食ではスープはスプーンで飲み、食器を持ち上げたり直接口をつける習慣はないからこういう説明になるんですね。

食文化も学べます。

 

日本の食材で紹介しているのは、

ひじき、あずき、昆布、抹茶、わさび、のり などなど。

おもしろいところで、とびこ。 なぜ、とびこを選んだ?

 

他にも、長崎県の雲仙こぶ高菜というのがのってますが、初めて聞きました。

「とても風味がよく、つけものなどにして食べる」と紹介しています。

 

フェーベ・シッラーニさん、誰に聞いたの?って思っちゃいました。

 

静岡メロンは、「高級なあまいメロン。売るときには、傷がつかないように箱に入れ、リボンでかざる」。

マツタケは、「すばらしくおいしそうな香りがするキノコ」とあります。

おもしろ説明ですねー。 食べてみたくなりますよね。

 

で、モロッコの紹介はP58、P59と見開きでドーンと。

皆さんおなじみの食材、お料理が可愛く描かれています。

 

タリウィン村のサフラン、タフロウト村のアーモンド、アルニフ村のクミン。

食材はしっていても、どこが産地か知らなかったので勉強にもなります。

 

ぜひ、みなさんにこの本を見てほしいので、あえてこれ以上は書きません(^^♪。

図書館で借りてください。

 

さすがに、母国イタリアの紹介は説明がたくさん。

 

衝動買いしてしまった本ですが、買ってよかった

何度でも楽しめる本です。

(by Tomoko.N)



金曜日はクスクスの日

 

クスクスはマグリブ(モロッコ、アルジェリア、チュニジア、リビア、モーリタニア)の代表的な料理であり、先住民族ベルベルの伝統料理です。

 

「クスクス」という言葉は、ベルベル語では、「クスク」、「セクス」といい、クスクスの語源はこのベルベル語という説の他、砕くという意味のアラビア語「カスカサ」、蒸すときに蒸気の音が「クスクス」と聞こえるためなど諸説あります。

 

本来「クスクス」とは、「世界最小のパスタ」と言われクスクス粒そのものもをさしますが、現在ではそれを使った料理もクスクスと呼ばれるようになりました。

 

かってはクスクス粒は家庭で手作りしていました。(先日、クスクスを作るワークショップに参加しましたが、とても時間と労力がいりますが、出来上がったクスクスはとてもふんわりとしていて今まで食べた中で一番おいしかったです)

 

タブレというフランスのクスクス入りのサラダがありますが、モロッコでは本来サラダにクスクスは入れないとのこと。

 

クスクス専用の鍋は蒸し器のように2段になっていて、上の鍋の底には小さな穴がたくさん開いており、下の鍋で肉や野菜を煮込んでいる間に、そこからあがる蒸気で上の鍋に入れたクスクス粒を蒸らします。

 

モロッコの一般家庭の食卓は丸テーブルが多いそうで、大皿に盛り付けた料理を中央におき、大勢で囲んで食べます。

 

マナーとしては、小皿に取り分けずに直接大皿から料理を右手で食べます。ある程度食べ進み、家長が肉のかたまりを割いて分けてくれるまで肉には手をつけないとのこと(今でもそうなんでしょうか)。

 

クスクスは毎週金曜日に食べるのが慣例になっています。モスクで集団礼拝をした後、大家族が集まって昼食にクスクスを食べる。

 

また、金曜日はサダカ(自発的喜捨)をする日で、このサダカの日にクスクスをたくさん作り恵まれない家庭に届けたり、モスクへ持っていき、礼拝に来た人やモスク周辺に集まった貧しい人たちに食べてもらいます。

 

その他の宗教的祭日には定番のクスクス料理がつくれられるとのこと。犠牲祭の二日目には羊の頭のクスクス。アーシューラ―(ヒジュラ歴におけるムハッムラ(一年で最初の月)の10日目に行われる宗教行事)の夜は犠牲祭の時に屠った羊の肉のクスクスか七種の野菜のクスクス、マウリド(預言者生誕祭)には鶏のクスクスなど。

 

結婚式やスブーウ(産後七日目の命名祝い)、男子の割礼祝い等の祝宴でクスクスを出すのも伝統だそう。

 

日本人でよかった。いつでも好きな時にクスクスが食べられる。

     (by  Tomoko.N)



アッツァイ文化 

                      

 

アッツァイ(お茶)はモロッコでは国民的な飲み物。

緑茶(中国のガンパウダー)にたっぷりの砂糖とミントの葉を加えてミントティ―にして飲むのが一般的。

 

朝昼晩の食事の他に、午前10時~11時と夕方5時~6時に飲む習慣があったそう。

 

また、訪問客があればいつでもお茶がふるまわれる。

お茶を入れるのは男性の役目。

お客様には3杯のお茶を振るまうのが習わしだったそう。

 

なんと、モロッコは世界一の緑茶入国だとか。

 

モロッコにお茶が伝わったのは、18世紀初め。高価なものだったため、19世紀初めまではお茶を飲用できるのは金持ちに限られていた。

 

お茶はたんなる飲み物ではなく、興奮性飲料でもあるため、お茶をめぐってしばしば論争があった。

反対派は「酒に似ているからハラーム(非合法)」と主張し、賛成派は「酒のかわりにお茶を飲もう」と主張。

 

アッツァイによく使われるミントはスペアミントとボールズミント。これに、セージ、マジョラム、ゼラニウム、レモンバーム、ニガヨモギなど季節のハーブを加える。

 

先日、某教室でいただいたミントティ―、とてもおいしかったー。

ガンパウダーにハーブはレモングラス、パイナップルミント、スペアミント、ローズマリー、ウスガジルセージ、そしてたっぷりの砂糖。

 

グラスを口元に近づけるととってもいい香りで、癒される―。口に含むとさらに癒される―。

たっぷりの砂糖なので結構甘いですが、それでもハーブが効いていてすっきり。

 

さすが本場モロッコの方が入れたお茶! おかわりしました。

 

(by  Tomoko.N)



ラマダンの目的とラマダンの日の食事

                                

ラマダンの目的

 

イスラム教徒にとって修行のひとつであるラマダンには、自身の信仰心を清める目的があります。様々な欲を捨て、絶対の神への献身と奉仕に没頭する期間。そのため、食欲を断つほか、その他の禁欲も課せられます。

 

また、貧しい人の気持ちを理解するための意味もあり不遇な人々が被っている飢えを実感し、全ての欲を捨て、冷静になり慈善活動に励みましょうという目的もあるそうです。

 

ラマダンの日の食事

 

ラマダ期間中の約1か月間は日の出から日没までの間の食欲を断ちます。それ以外は食事ができるということです。

 

イフタールと言って、日の出から続いた断食が一旦終わり(どこの国にいても、日没時間ピッタリに断食は終わります)、その日初めての食事をしますが、日没後の最初の食事はフトール(朝食)と呼ばれ、必ず、ハリラスープ、デーツ、ゆで卵は用意され、他にシュバキア(ラマダンの時に食べるお菓子)などをいただくそうです。

 

その後、夜9時ごろから11時ごろにエイシャ(夕食)をとり、最後に太陽が昇る前にいただくソォフォールという食事があり、この最後の食事では甘めのデザート類を食べてエネルギーを蓄え、また断食に入ります。

 

この約1か月に及ぶラマダン明けには断食の終了を祝う「イド・アル=フィトル」が行われ、ラマダンは終了。

 

ラマダンの間はあまり口にしないのかと思っていましたが、3食いただくとは意外でした。

ハリラスープは特別なスープなんですね。

シュバキアは日本のかりんとうのようなものだそうです。

 

ゆで卵で思い出しました。

ここで、マイ・ブームをご紹介。

それは、「クミン塩」。

お弁当のおかずにクミン塩のゆで卵。これがごはんのおかずになるんです。とても奥深い味で、ただのゆで卵ではなくなります。お酒のつまみにもOK。

他に、目玉焼きにもクミン塩、生野菜にはオリーブとクミン塩。お塩の代わりになんでもクミン塩。

 

クミン塩はクミンパウダーとお塩を合わせるだけです。クミンパウダーは乾煎りすると香りが増してさらにおいしくなります。

 

みなさんもどうぞお試しあれ。

 

本題からずれてしまいました。

 

(by  Tomoko.N)



バブーシュのかかとが折れているわけ

                           

 

バブーシュとは、ヤギ、ウシ、ラクダなどの皮や布を使って手作業で作られたモロッコの伝統的なはきもののことです。

 

どうしてかかとが潰れているの? 外履き?室内履き?とずっと不思議に思っていました。

 

かかとが折れている理由は、脱いだり履いたりが楽になるためとか。

モロッコの国教であるイスラム教の「祈りの時間」の際、靴を脱いでお祈りしますが、靴を脱いだり履いたりするのに便利なためと言われています。

 

外履きと室内履きがあり、違いはアウトソールの強度だそうですが、基本的には外履きだそうです。

 

つま先の形状は2種類あり、尖っているものと丸いものがあります。尖っているものは「アラビック」、丸いものは「ベルベル」。

 

現地では先の尖ったタイプで底の硬いものが一般的で、正装には先の尖ったものを履くそうです。

 

最近は、合成、布のバブーシュもありますが、買うなら絶対皮がおすすめとのこと。

 

皮の方が履き心地がよく、履きこむほどに足に馴染んでくるそう。また、皮は呼吸をするので、通気性がよく保温性があり、夏は蒸れにくく、冬は暖かい。

 

ならば! 一足買って履いてみよう!!!

     

(by  Tomoko.N)





『絵本 世界の食事 モロッコのごはん』

                                  

図書館で「モロッコ」と検索。

 

目的のレシピ本を予約し、検索をクリアする前に検索結果を見るとおもしろそうな本があったので、借りてみることにしました。

 

児童書です。

「モロッコのごはん」(2010年 農山魚村文化協会(農文協)出版、銀城康子著)

見た事、聞いたことのないものを調べるには児童書・図鑑は最適です。

大人向けの面倒な文章を読むよりも、児童書で写真や絵を見た方がずっと理解力が高まり、知るのに速いです。

 

中でも一番気になった本が、『絵本 世界の食事 モロッコのごはん』。

 

解説には、「湯気をにがさないタジン鍋、シチューの蒸気で蒸すクスクス、スパイスとドライフルーツ多用等、イスラムの教えと砂漠の国の食」とあります。

 

目次は

1.朝ごはんは軽いのです

2.昼ごはんは、しっかり食べます

3.夕方の間食の後に、遅い晩ごはんです

4.水を入れない鍋料理です

5.金曜日はクスクスです

6.台所の様子を覗いてみると

7.一週間の料理です

8.スパイスが味の決め手です

9.一日に何度もミントティを楽しみます

10.市場へ行きましょう

11.特別なマナーがあります

12.行事の時には特別な食事があります

13.地域によって料理が違います

14.モロッコのごはんをつくってみましょう

15.もう少しモロッコのごはんの話

 

目次を見ただけでとても興味がそそられました。

児童書なのに、なんと!!レシピまで載ってます。

 

読んでいると、「そーだったんだー。なるほど、なるほど。」と、レシピ本には書いていない食文化、クスクスの食べ方、食事のマナーなどが書かれてあって、とてもとてもためになった本でした。

 

すかさず、アマゾンでクリックしました。

 

残りの本についても後日ご案内したいと思います。

 

(by  Tomoko.N)



モロッコインゲンと映画「カサブランカ」

                                  

 

タイトルを見て、どういうこと? どういう関係? と思いませんでしたか?

 

モロッコインゲンがモロッコ産ではないということは知っていましたが、食べるたびに「なんでモロッコ?」と思っていました。

 

が、つながりました。モロッコインゲンとモロッコが。

 

それは、

 

まず、モロッコインゲンの正式な名前は「ひらさやいんげん」。「モロッコインゲン」はタイキ種苗から出している「ひらさやいんげん」の商品名。

 

原産国はポルトガルとか、地中海あたりとか諸説あるようですが、モロッコではないとのこと。

 

タイキ種苗が海外からこれを持ち込んで品種改良し販売するころ、「カサブランカ」というモロッコを舞台にした映画が流行っていたそうです。

 

で、「モロッコインゲン」と名前をつけたとか。あやかって?

タイキ種苗の担当の方は「カサブランカ」のファンだったんでしょうか?

 

「カサブランカ」は1942年のアメリカ制作の映画です。

モロッコが舞台。第二次世界大戦時中の恋愛映画。

といっても、背景にはナチスドイツ軍の侵略というのがあり、とても重い映画です(と思いました)。

これから見る方のためにあらすじはここまでにします。

 

なにはともあれ、モロッコインゲン、おいしいですよね。

 

     (by  Tomoko.N)



モロッコの陶器           

                                                                      

 教室でも使っているモロッコのお皿。どれもかわいいですよね。

 

モロッコの陶器で有名な二大産地は、フェズとサフィ。

フェズの器は、白地にフェズブルーと呼ばれる青一色で描かれたものが特徴です。

そして、サフィ産は、多くの色が使われたカラフルな器が特徴です。

 

モロッコ料理だけではなく、和食にも合います。

食卓が華やかになり、普段のお料理が一気におもてなし料理になった気分。

一枚買うと次から次へと欲しくなります。

みなさん、気を付けてください。

 

     (by  Tomoko.N)



『食べる世界地図』モロッコの章

                                                             

 以前購入した『食べる世界地図』のモロッコの章を再読。

冒頭から興味をひく文章が。

『食べ物目当ての観光客にとって、モロッコはじつに胸の躍る街だ……』

次の段落では、

『モロッコの食べ物の豊かさは、ほかのアフリカ料理の比ではない。……』

少し読み進むと

『モロッコ料理の材料は簡単に手に入る。しかも安い。……』

そして後半部分で、

スパイス、塩レモン、ハリッサを紹介しています。

 

これからモロッコ料理を始める方にはワクワクする文章かもしれません。

 

『食べる世界地図 2015年4月15日発行 著者 ミーナ・ホランド 株式会社エクスナレッジ発行』

 

     (by  Tomoko.N)



モロッコの国               

                                                                       

 

モロッコの生活、文化、料理、芸術などについて、他にも、ちょとしたこと、些細なこと、どうでもいいことなど、諸々掲載していきたいと思いまます。

 

モロッコ料理好きです! とか、モロッコ料理習ってます。という方のなかに、もしやモロッコの場所をご存知でない方もいらっしゃるかも、と思い(大きなお世話かもしれませんが)、モロッコの地図を載せました。

 

お天気の良い日はスペイン側からモロッコが見えるとか(スペイン旅行に行ったときに添乗員さんがおっしゃってました。逆からもきっとそうですね)。

 

正式には「モロッコ王国」です。

 

日本のように細長い国です。アフリカの北西部に位置します。

意味もなく、比べてみました。

 

・国の面積、

 モロッコ 44.6万㎢ (世界第56位 日本の約1.2倍 

 日本   37.8万㎢ (世界第62位)

 

・人口

 モロッコ  3528万人 (世界第40位)

 日本  1億2667万人 (世界第11位)

 

(いずれも外務省HP資料より


(by  Tomoko.N)